認定社会福祉士

認定社会福祉士制度とは?

高度な知識と卓越した技術を用いて、個別支援や他職種との連携、地域福祉の増進を行う能力を有する社会福祉士としてのキャリアアップを支援する仕組みとして、実践力を認定する「認定社会福祉士制度」が2010年に創設されました。公平性・透明性を担保するために特定の組織・期間から独立した第三者機関である認定社会福祉士認証認定機構が運営する制度です。実践者である社会福祉士が対象です。

認定社会福祉士制度では、社会福祉士の実践力に応じて、「認定社会福祉士」と「認定上級社会福祉士」の2種類を位置づけています。

認定社会福祉士の取得条件

  1. 社会福祉士及び介護福祉士法に定める社会福祉士資格を有すること。
  2. 日本におけるソーシャルワーカーの職能団体で倫理綱領と懲戒の権能を持っている団体の正会員であること。
  3. 相談援助実務経験が社会福祉士を取得してから5年以上あり、且つこの間、原則として社会福祉士制度における指定施設および職種に準ずる業務等に従事していること。このうち、社会福祉士を取得してからの実務経験が複数の分野にまたがる場合、認定を受ける分野での経験は2年以上あること。
  4. 上記、実務経験の期間において、「必要な経験」があること。
  5. 次のいずれかの研修を受講していること。

詳細は、

・認定社会福祉士認証・認定機構のHPhttps://www.jacsw.or.jp/ninteikikou/index.html)

・認定社会福祉士取得のすゝめhttps://www.jacsw.or.jp/csw/nintei/documents/ninteitouroku-syutokunosusume20240530.pdf

をご覧ください。